とある画家のアトリエ

動物たちにストーリーを与える絵描きの活動記録

これからのこと

子供の頃から嫌いなものは徹底的に嫌いで受け付けられないという気性の荒さを持っていたけれど、集団生活の中でそれを誤魔化して生きる術を知った。

しかし、生来の性格はそう簡単に変わることはなかった。

そして数日前、ある決断をした。

それは好き嫌いの感情を我慢しないということ。

お金を稼ぐためには、自分を曲げなければいけない時があるとは思っていた。しかしそれに耐えられなくなっていった。「お金になることは無理してでも丸く収めて進めよう。でないと生活していけない」そう自分に保険をかけてやってきたことが、逆に自分の首を絞めていた。

これからは自分の気持ちを我慢しない分、自分の好きなことをとことん突き詰めることに力を注ぐことにする。そのための苦労なら受け入れようと思う。

やっぱり、絵を描いて死んでいきたいのだ。

 

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