とある画家のアトリエ

動物たちにストーリーを与える絵描きの活動記録

東京ドタバタ行脚の内訳。その1

久々の更新。

2月は体調を崩したりバタバタとしていた。体調管理も仕事のうちということを痛感したひと月だった。まだまだだな、自分!

 

そんななか、2月末に東京へ行ってきた。

目的は高円寺の山椿美術館で行われているグループ展が最終日であるので観覧することと、ドラードギャラリーで小さな絵の大展覧会の初日であることと、同ギャラリーで4月に控えた個展のDMが完成したのでそれを配布するためだ。

 

これまた段取り不足で東京でDMと名刺を受け取り、まずは山椿美術館へ。

SNSというバーチャルで繋がった方々にリアルでお会いすることができた。こういう出会いはSNSを始めたころからあったので慣れてはいたが、実際お会いしたみなさんは本当に気持ちのよい方ばかりだった。

 

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この絵を出展したが、男性の方や年配の方に気に入っていただくことができた。

 

絵を描いている時は、このミミズクに「おまえはまだくすぶってるのか」とお叱りを受けている気分になっていたが、この絵を見た何人かの男性にもそれに近い感想を持ってくださっていたのがおもしろいなと思った。

今回の絵は癒すというよりは叱咤激励するようなイメージで、見ているとほっとするというよりは、さあ自分、なにやってんだ?今すぐやらろう、という気持ちになってもらえたらと思って出展を決めたのだが、少なからず届くべきひとには届いたようだ。

タイトルはふくろうの奨めなので、もしよかったらこちらも記事にしているので覗いてみてほしい。

ふくろうのすすめ - とある画家のアトリエ

 

実際お会いする方に自己紹介するなかで、自分の絵を描く理由を何度も口に出した。好きでやっているというのは大前提だが、その次に浮かぶのはやはり絵のあるところをパワースポットにしたい、ということだった。ブログもフェイスブックもそうだが、アウトプットする、発信する癖をつけること、そうするなかで自分の意志も明確になり、簡潔にまとめる力もついてくるのだなと感じた。

 

長くなるので続きます。